中国メディア「こんな守備でどうやって王者の座を防衛するのか?」
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「ACLで11戦連続失点。こんな守備でどうやって王者の座を防衛するのか?」
中国最大手のポータルサイトのSOHUスポーツが伝えた。
ACLはいよいよ8強争いが始まり、昨季チャンピオンの広州恒大はアウェイでウェストシドニーと対戦。0-1で破れた。
最後までゴールを割ることができなかった。ホームのシドニーにリズムを作られ、広州の右サイドは最後まで支配されたままだった。個人技で打開を試みるも空回り。徐々にいらいらは募り、相手の挑発に乗ってしまい、肘うちで一発退場の選手まで出てしまった広州。確かに審判のホームびいきは少し目に余るものがあり、あの冷静なリッピ監督も激しく抗議していたくらいだ。
ともあれ、0-1で負けた事実は引っくり返らない。ここはぐっとこらえて、1週間後のホームで逆転勝利だ。気になるのはやはり失点。アウェイゴールを相手に与えると、トータルスコアで命取りになりかねない。
2-0でホームで勝って、ベスト4へGO!広州!
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小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
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