アギーレジャパン誕生?だがアギーレ氏本人は…
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※小松英之による日本代表23名の解説を音声で聞く
アギーレ氏が監督就任で決まりかのように報道が続いている。
事実、JFAの原専務理事が近日中にもブラジルに渡り、同氏と交渉する予定という。
だが、アギーレ氏本人は「まだW杯期間中。そのこと(日本との交渉)についてはコメントしない」と語っているようだ。だが、明確に否定していないということは、可能性は大だろう。
アギーレ氏の就任報道が過熱するのと並行して、「総括は?」「そんなに早く決めていいのか?」「総括後にじっくり選んだほうがいいのでは?」という意見も多数見かける。それは世論だ。だが、時間も世間も待ってくれないのもまた事実。来年初頭にはアジア杯が始まる。アジア杯は日本の連覇がかかっているとともに、コンフェデ出場権もかかる大事な大会。JFAが総括と監督人事を同時進行で進めるのも致し方ない。
今大会のメキシコはまたもベスト16で涙をのんだが、グループリーグではブラジルに引き分け、ベスト8をかけた戦いではオランダをあと一歩のところまで追いつめた。フィジカルをはじめ、俊敏性や運動量など、日本人に似た特徴を持っているのがメキシコ。そんなメキシコ人監督が日本代表を率いてくれたら…そう思うとわくわくする。
1998年の初出場から、岡田→トルシエ→ジーコ→オシム→岡田→ザックと引き継がれてきた日本代表監督。
ザック→の次に来るのは、はたして…
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小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
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