日本代表がギリシャ戦に向けて行ったものとは…
※ブログ記事へ寄せられたコメントへの返信は、ツイッターで行っています!
※小松英之による日本代表23名の解説を音声で聞く
上手なのは、香川、W酒井、そして本田…
日本代表選手がギリシャ戦に向けてリラックスモードだ。
清武が語ったところによると、日本代表選手は宿舎の娯楽施設を使ってリラックス。
その中でもビリヤードが人気だという。
メンタル。
これがギリシャ戦で重要になる。
コートジボワール戦で嫌な負け方をした。
逆転負けということもあるが、それよりも自分たちのサッカーができなかったことや、相手FWを極端にリスペクトしすぎたことなどだ。しかし、それは致し方ない。W杯初出場の選手もいれば、W杯初スタメンの選手も多くいたのだ。そこへのしかかる期待。初戦で力を出し切れなかった。
だからこそ、だ。
岡崎は「負けてよかった」とまで言い放った。
いい意味での開き直り。
もう勝つしかない。
メンタルを切り替えて臨むしかなくなったのだ。
それにしても、改めて思うが、試合順は幸運だった。
この状況でコロンビア戦を迎えるとなると、こうも言っていられなかったはずだからだ。
ギリシャと迎える1敗同士の決戦。
かのスペインだって2連敗で早くもグループリーグ敗退が決定した。
サッカーは何でも起こりうる。
ならば、日本もここから這い上がり、グループリーグ突破を果たすこともまだまだ十分可能性があるのだ。
そのためのリラックス。
それはビリヤード。
選手には大いにリラックスしてもらい、メンタルを回復し、極度の緊張感を抱くことなく、W杯を楽しむくらいのメンタルで、ギリシャ戦には平常心で臨んでほしい。そして、日本のサッカーを実践してほしい。
いよいよ、キックオフだ。
※ブログ記事へ寄せられたコメントへの返信は、ツイッターで行っています!
※小松英之による日本代表23名の解説を音声で聞く
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
BEE Football Spiritは「上海をサッカーの街にするプロジェクト」をサポートします!
</span>