【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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岡ちゃんの「神の手」に対する釈明は…

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「完全に反射的にやってしまった」

日本代表FWでマインツ所属の岡崎がこう釈明した。

「神の手」ハプニングが起こってしまったのは2月1日のフライブルク戦。前半8分、味方FKに合わせてゴール前に飛び込んだときだった。頭で合わせたかったが届かないとわかったその瞬間、冒頭の「完全に反射的に」手が出てしまったようだ。ボールはゴールネットを揺らしたが、もちろん判定はノーゴール。試合後、岡崎は審判に謝罪し、クラブの公式サイトでも謝罪の談話を載せた。

しかし、見方によっては頼もしい。

好意的に見れば、本能で、がむしゃらすぎて、とにかくボールをゴールに入れたいという思いが強すぎて、「手を使ってはいけない」というもっとも基本中の基本ルールをプロ選手が瞬間的に忘却してしまうほどだったのだろう。もちろん、「何いってんだ。ハンドなんて問答無用だ」という意見が大半だろう。しかし、まじめでひたむきな岡ちゃんのキャラクターを知っているからこそ、今回の騒動は好意的に見たくなってしまう。

この試合では岡崎のゴールは生まれなかったが、2桁得点に十分手が届き、さらにゴールを積み重ねることができそうな今季の岡ちゃん。

次こそは、正真正銘のゴールを!

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小松英之(こまつひでゆき)

サッカーコラムニスト。

サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。

【略歴】

静岡生まれ。

小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。

【観戦経験】

英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシーマンチェスターC。

リーガ:バルセロナ

セリエ:ユベントス、ローマ。

ブンデスニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV

欧州CL:バルセロナベンフィカ

【中国Cリーグ】

中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。

08年 Cリーグ武漢光谷の日系企業スポンサー募集担当。

08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。

09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。

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