マンUがマタ獲得に現実味。香川どうなる?
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最初の段階では移籍の現実味は薄いと思っていた。
しかし。
BBCのスポーツサイトまでもが報じたことにより、英国内ではかなりの現実味をもってこのニュースが再度、注目され出した。
トップ下、サイドMFでプレーできるマタは香川とポジションがかぶる。ルーニーとペルシーが怪我により欠場しているここ最近、香川はそれでもレギュラーを確保できていない。モイーズ監督はあくまで香川よりもヤヌザイに信頼を置いているようで、先日の重要な一戦、チェルシー戦(13で完敗)は香川が先発するかと思いきや、トップ下にヤヌザイ、そして左でヤングを起用。香川は途中出場すらなかった。
この状況下でマタが加われば、さらに香川の優先順位が落ちてしまう。もしかしたら、モイーズの中では香川はCLやカップ要員なのかもしれないが、それにしてもリーグでの出場が少ない。マタが加入したら、CLやカップ戦でもどうなることやら。
果たして、マタのマンU移籍はありえるのか。
注目だ。
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筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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