岡ちゃん激白「W杯組み合わせどうでもいい」
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いよいよ明日未明となったW杯の組み合わせ抽選会。
これを前に、元日本代表監督で、今季中国の杭州監督を辞任した岡田武史監督がコメントした。
「正直、どこになってもいいやと思っていた」
ただし、これは南ア時代のことである。しかし、これがW杯に臨む日本代表監督の心理だったと思うと、面白い。ある種、「どこでもこい」という境地なのだろうか。
翻って、ザック監督はどんな境地だろうか。
「気にしていない」といいつつも、「当たったことがないところとやってみたい」と好奇心を覗かせていた。もちろん、「ブラジルとはやりたくない」などというコメントは、たとえそれが本音でも、一国の代表監督として言えるはずがないだろう。心の中では、描いているものがあるはずだ。
思えば早いもので、岡田ジャパンのBEST16から、はや3年半。あと半年ちょっとで、ブラジル大会を迎える。岡田ジャパン以上の成績が取れるかどうかに焦点が集まるが、はっきりいうと、日本のような国は組み合わせに大いに影響される。つまりは、くじ運である。
明日深夜。
運命の抽選会が始まる。
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小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鋒氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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