柿谷争奪戦にアーセナルとインテルも参戦!?
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先日、英国某紙が電子版で柿谷の移籍に関する情報を報じた。
それによると、アーセナルとインテルが柿谷獲得に興味を示しているということであった。
この手の報道はよく出るのでさておき、実際に柿谷の行方は気になるところだ。柿谷にはすでに、ブンデスのブレーメンがかなり積極的に動いているとされているが、その他にも、報道だけなら、ドルトムント、ACミランも挙がっている。
個人的にはプレミアに行ってほしい。
ドイツなら、日本人も多く、適応しやすいかもしれないが、より日本人が通用しにくいリーグに行って活躍してもらえば、その後の日本人のプレミア移籍への更なる道が開ける。香川がドイツで道を開いたように。
というのも、プレミアではもちろん、香川がマンUに移籍という素晴らしい実績があるが、今季は今のような状態だし、サウサンプトンの吉田も今季は出場がままならない。つまり、移籍まではたどり着けても、数シーズン続けて活躍するのは、日本人にとってまだまだ難しいリーグなのだろう。長谷部や岡崎のように、リーグ内でチームを変えてレギュラーの座を確保している選手もいるブンデスとはやはり違う。
柿谷本人がプレミアに適しているかどうかは別として、今後の日本人選手の道を開く意味でも、ぜひともプレミアのクラブに行ってほしい。
来年1月の動向が楽しみだ。
筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鋒氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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