地元愛を強調!「歩いていたら…」
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8年ぶりの「Jリーグゴール」。
千葉の森本が決めた。怪物復活ののろしとなるか。
ホームで熊本に60で大勝。後半からの途中出場ながら、試合終了間際に決めた。
「そろそろ決めないと、アリオを歩いてたら後ろから殴られるんじゃないかと」と地元の商店街の名前を挙げる森本節で、自身のゴールを語った。こんなローカルな地名を挙げられたら、ファンはうれしいだろう。森本流の地元愛の表現だ。
若き日からイタリアで長期にわたってプレーした経験は絶対に価値がある。怪我やカターニアでの不遇など、つらい経験もくぐりぬけてきた。年齢はまだ25歳。もうひと花咲かせるには十分だ。
それだけに、千葉でしっかりと結果を残し、さらなる飛躍を期待したい。もちろん、本人はW杯も狙っているだろう。そのためには、とにかくゴールだ。結果だ。
そして、ひとつ決まれば、それこそ「ケチャップのように」ドバドバと量産することもある。きっかけ次第でどんな風にでも変化できる。それがストライカーだ。
とにかく、がんばってほしい。
筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鋒氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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