長友、復帰したのに代表に召集しない??
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
6月4日のオーストラリア戦に長友は出場できるのだろうか。
インテルのドクター陣に対して「?」が残る、長友のひざの状況。
本人からの明確なコメントがないため、詳細はわからないが、クラブから手術が必要といわれたにもかかわらず、手術は回避。保存治療でアジア最終予選もコンフェデも絶望的だったのが、急遽一転。12日にクラブの公式戦で復帰を果たした。
ということは、長友はもう普通に試合に出場できる状態のはずだが、日本サッカー協会の原技術委員長は慎重な姿勢を崩していない。
原委員長いわく、ひざの半月板は「その時」の調子もあるという。つまり、その時調子が悪ければ試合に出れない。そんな不透明な状況の中、長友を6月4日豪州戦に招集するかどうかは、まだ決断がつかない状況だというのだ。
では、召集の可否をどう判断するのか。
それは、今後の状態を見て判断するしかないようだ。長友はクラブの次の試合には出られるのか?その試合後のひざの状況はどうか?
余談を許さない状態が続く。
(筆:小松英之)
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川移籍後)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鋒氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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