長友フル出場で怪我は一体?
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
長友の状況を手放しで喜べないのは、やはりわずか8分での交代があったから…
インテルの長友が実践復帰。しかも、いきなり先発フル出場だ。
インテルの台所事情があるとはいえ、復帰後いきなりのフル出場には驚いた。
だが、これで長友は完全復帰だ!と手放しで喜べないのは、前回、出場わずか8分で退いたこと。そして、その後、手術の必要性をクラブが訴えたことなど、状況と情報が「長友深刻」を訴えていたことだ。それが、結局手術の必要もなく、すでにフル出場も果たしたとなると、「手術の必要性」はいったい、どういうことだったのか?となる。
しかも、出場8分で負傷交代の悪夢が頭をよぎり、「本当に大丈夫なのか?」「ここで無理したら、また怪我するんじゃないか?」と不安になってしまうことも、喜べない理由のひとつだ。
だが、実際にフル出場したし、長友は怪我を再発させていない。
ならば、それを信じて、長友の復帰を喜びたいと思う。
長友、おかえり!
(筆:小松英之)
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川移籍後)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鋒氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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