香川を評価するのはまだ早い？

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日本代表の欧州遠征が終了後、最初の公式戦でベンチ外となったマンＵ香川。メディアからは「監督の信頼がない」「ベンチ要員」などと騒がれたが、果たして、欧州ＣＬの試合が行われた昨日は先発出場。負傷があったために前半だけで退いたが、香川に評価を下すのはまだ時期尚早であろう。

試合前には香川の起用を名言していたファーガソン監督。

そしてその言葉通り香川を先発させた。

もしも昨日の試合にも使われていなかったら、確かに香川への監督の評価にひとつの結論を出すべきときだったかもしれない。しかし、昨日は先発出場し、１アシストを記録。残念ながら2アシスト目はオフサイドとなったが、最低限の結果は出した。

ファーガソン監督も「（ひざの負傷で）シンジを交代させるしかなかった」と語ったとおり、怪我がなければ、もちろん、後半も香川が出場予定であったということだ。

起用予告、言葉通りのスタメン起用、アシスト、怪我があったから交代せざるをえなかったというコメント。これらの状況から判断するに、ファーガソンの中で、香川はまだまだスタメンの主力選手であるはずだ。

とにかく怪我が軽いことを祈る。

＜筆：小松英之＞

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