【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

カッサーノが長友に伝授したアシストとシュートの見極め

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

長友は、なぜあそこでパスを選んだか。

フランスとのアウェー戦で歴史的勝利をあげた日本代表(10)。

後半43分という試合終了間際の香川のゴールで歴史を飾ったのだが、その歴史的ゴールを生み出した長友の判断には、実はカッサーノのアドバイスがあったという。

フランス戦。

カウンターから今野がフランスのアタッキングサードに迫ったところで、右に走っていた長友にパス。ボールにタッチした瞬間、長友はGKと1対1になった。

しかし、選択肢はパス。

あのとき、長友の頭にはチームメートのカッサーノの言葉が浮かんでいた。

「ぎりぎりまで味方を見て、それでも出しどころがなければパス」

長友はSBの選手だ。

何が何でもゴールというストライカー型ではない。

しかし、はじめからパスの選択肢でプレーすれば、相手にこちらの動きを簡単に読まれてしまう。だからこその、ぎりぎりまで選択しないというプレーなのだ。

フランス代表からも絶賛された長友。

インテルのレギュラーは、やはり、只者ではない。

<筆:小松英之>

BEE Football Spiritは「上海をサッカーの街にするプロジェクト」をサポートします!