ザック監督が吉田に「何もしてない」
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
9月11日のW杯最終予選イラク戦のため、日本代表メンバーが続々集合している。欧州組も次々に帰国の途についた。
サウサンプトンへの移籍を果たした吉田は、「プレミアは小学校のころからの夢だった」とうれしさを語った。
今回、吉田の移籍に対して、日本代表のザック監督がイタリアのクラブへ吉田を推薦していたという話がある。真実の程は定かではないが、ザック監督の人脈ならありえることだ。
その甲斐もあってか、吉田にはセリエAクラブへの移籍という報道があった。最終的にサウサンプトンに決まったが、吉田は帰国後、ザック監督にお世話になったことへのお礼を言ったそうだ。
しかし、ザック監督の返事は「何もしていない」。
素っ気ないのか、それとも照れ隠しなのかは判断できないが、少なくともザック監督が代表選手に対して恩着せがましいところが一点もないところが好感だ。
プレミアでもまれて吉田はどれだけ成長できるか。
一部報道ではレギュラーが約束されての移籍とあったが、そんなに甘い世界ではあるまい。
まずは、クラブでレギュラーを。
<筆:小松英之>
BEE Football Spiritは「上海をサッカーの街にするプロジェクト」をサポートします!