本田「僕の知ってる日本代表は…」
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
「僕の知ってる日本代表は…」と独自の言いまわしで語り始めた本田。
そのコメントの要点は「ボール回しの位置が低い」というものだった。
アゼルバイジャンを静岡に迎えて行われた試合は、香川と岡崎のゴールで20と日本が勝利した。
本田の復帰、香川の凱旋、遠藤の不在、岡崎&長谷部のコンディション、久々代表復帰の森本、宮市のデビュー、2人のCB。Jから選出された新戦力…
とにかく見所の多かった試合だが、本田は冷静に分析した。
日本代表は相手のプレッシャーがかかる位置ではまだまだパス回しができていないと感じているようだ。相手のプレッシャーがかかる位置、つまり、高い位置でのパス回し。勝利のためにはそれが必要だという。
パス回しに関しては遠藤の存在の大きさはもちろんだが、だが、遠藤一人がいなくなっては戦えないというのでは、アジア予選、ましてや本大会を勝ち抜いていくのは難しい。
そのためには、個々のレベルアップだろう。
選手というのは、試合に出ながら成長する。
日本代表の選手たちが、クラブで、そして代表で、とにかく試合に出続けて、個々のレベルアップができれば、それこそスペインのように(さすがにそこまでは無理か…)、高い位置で、相手に危険なエリアで、速いパス回しから得点する。それが可能になる。
まずは、現状での6月3連戦。
理想はもちろん3勝で勝ち点9。
ただ、なんとか2勝1分勝ち点7にはもっていってほしい。
<筆:小松英之>
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