鬼気迫るザック「欧州組緊急合宿」
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小松英之の連載がブログで紹介されました!
ザック監督がシーズンが早く終了したドイツ組を中心に、欧州組の緊急合宿を今月行うことを決めたという。
本気だ。
ザック監督の本気度が伝わってくる。
なにしろ3次予選の最終2試合は敗戦。
そんな状態で最終予選に臨むのだから、危機感を感じているのだろう。しかし、危機感だけを抱いていても始まらない。だが、このように緊急合宿ともなれば、監督の危機感や緊張感が選手、協会、スタッフにも伝わる。波状効果は大きい。
長谷部キャプテンも3次予選の2連敗を受けて、「6月の最終予選本番まで強化試合をしたい」と熱望し、実際に今月23日にアゼルバイジャンとの強化試合が組まれた。
監督、キャプテンにしっかりした危機感があり、それを実行に移す体制も協会側にある。非常にいい状態だといえる。
気になるのは日本代表のレギュラーをしめる欧州組のコンディションだろう。本田は怪我から復帰したばかり。ドイツ組は6月の最終予選が始まる頃には、公式戦から1ヶ月以上離れた状態となる。吉田、川島のコンディションも気になる。
とにかく、やれることを徹底してやり、本番に備える。
今できるのは、それだけだ。
<筆:小松英之>
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