【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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香川が移籍する確率は…?

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

ドイツ紙の報道によると、香川が今夏に移籍する可能性があるという。

理由は香川がプレミアかリーガでプレーしたがっており、プレミアからオファーがくるのではと予想されているからという。

ドルトムントでの香川は水を得た魚のようである。

日本人選手が欧州主要リーグの強豪チームで、これだけ中心選手として活躍できる(しかも移籍二年目で)というのは、滅多にないことである。

しかもドルトムントは昨季優勝。

今季も現在、優勝に一番近い位置にいる。

欧州CLでは納得のいく成績を残せなかったが、2年連続でブンデス制覇も現実的である。

だからこそ、疑問が出る。

香川は、そんなチームを離れるだろうか?

たとえ憧れのプレミアやリーガからオファーが来たとしても、だ。

年齢的にも23歳で、まだまだやれる。

ブラジルW杯の2014年時でも、まだ25歳である。

だが、可能性ということで言えば、「来年も同じようにドルトムントで中心選手として活躍できる」という保証など、どこにもない。サッカーの世界ではよくある。昨季とは大違いで、成績不振で監督解任。新しい監督の元ではベンチを暖めるのが仕事になってしまう。そんな例はいくらでもある。今年のインテルを見るまでもない(長友はそんな中でも奮闘しているが)。

つまり、可能性という意味でドルトムントで保証がないと考えれば、今の好条件を捨て去って移籍することも考えられるだろう。それに、香川が来季も大活躍するという保証もない。怪我をしてしまえばそれが叶わない。ならば、行けるときに行く。つまり、今夏での移籍である。それも十分考えうる選択肢だ。

確率は50%50%といったところか。

<筆:小松英之>

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