6月の最終予選をひも解く
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
日本、韓国、オーストラリア。
この三ヶ国が現時点でのアジアの「3強」といっていいだろう。
そこに、イランを加えて「4強」と見ることもできるか。
そんな情勢か。
6月日本はまずホームでオマーンとヨルダンを迎え撃つ。
その後、アウェイでオーストラリア。
とても大事な6月の初戦を含む三連戦で、中東アウェイがないというのは大きなアドバンテージである。
何より厚い。
6月でも40度近くに達する中東。そこに、移動時間、中東の笛などが加わるのだ。どの国もスタートダッシュをかけたいだろうが、日程を見ると日本は有利だ。
思想的な展開はもちろん、6月の3連戦で勝ち点9だが、アジア予選はそれほど甘くない。だが、7は確保しなければならない。つまり、2勝1分で終えなければならない。なぜか。
それは、この3連戦にイラクが入っていないからだ。
日本にとって、一番不気味なのがイラクだ。
監督はジーコ。メンバーは2007年アジアカップ優勝時のメンバーがいまだに主力として残っている。国内情勢が不安というマイナス要素はあるが、それがモチベーションに変わると、2007年アジアカップのようなイラクフィーバーが起こるかもしれない。
やはり、6月の3連戦が大事だ。
勝ち点は、7。
<筆:小松英之>
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