ザックがA代表に苦言「中東以下だ」
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
ザック監督がJFAで記者会見を行った。
話はどうしても先日のウズベク戦でのホーム敗戦に集中する。
ザック監督もあの試合を振り返りつつ、現在のA代表に最も足りないものとして以下の二点をあげた。
1、縦の意識
2、ミドルシュート
特に、2のミドルに関しては欧州、いや中東よりも意識が低いと苦言を呈した。
就任以来、イタリア流の縦へ速いサッカーを指導してきたが、まだまだザックの思い描くレベルまでには達しておらず、今後も引き続きその意識付けをしていくという。
ただ、「日本代表はエリア外のシュートよりコンビネーションでエリア内に攻め込むのが好きで、この特徴は維持すべきだ」ともちろん、A代表の良さも認める。
その上で「改善すべき点もある」として、上記の二点を挙げた格好だ。
確かに、ウズベク戦ではシュート数が少なかった。もっと意識的にミドルを増やせば、相手は日本の攻撃を脅威に感じるだろうし、ミドルをケアーするためにDFを前に引き出すことにより、さらにバイタルエリアでのコンビネーションの成功率もあがるだろう。
最終予選では、どこまで改善されているのか。
注目だ。
<筆:小松英之>
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