【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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ガナーズに何が起こったのか?

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

アウェイとはいえ、04の大敗。

アーセナルに一体何が起こったのか?

「ひどかった」

名将ベンゲル監督も認めざるを得ない試合。その口からこぼれてくるのも、マイナス発言ばかりだ。

「サッカーでは良いプレーをしても負けることはあるが、今日は守備に関しても攻撃に関しても、我々はひどかった」

ミランに完全にやられた。まったく試合に入っていけなかった」

「この敗戦は大きな衝撃だ」

この試合というより、ここ最近のチーム状態がそのまま現れた試合といってもいいだろう。それはベンゲルも認めている。

「(最近は)いつも同じ問題で苦しんでいるから心配だ。試合を読むのが遅く、反応も遅い。ボール争いで負けている。試合を通じて大きな問題があった」

怪我人に泣き、リーグでも決していい状態とはいえない。優勝は難しく、タイトルといえばFAカップかこのCL。しかし、この二つを比べると、当然CLのタイトルのほうが価値が大きい。そのCLでミランにこのような大敗を喫したのだ。

非常に苦しい。

「統計上、(4点差は)大きすぎるビハインドだ。トライはする。でも、希望は非常に小さいだろう。ミランにとっては最高のアドバンテージだ。ひっくり返すのはとても難しい。ただ我々はベストを尽くす。いずれにしても、これ以上悪くはならないはずだ」

との指揮官の言葉通り、これ以上悪くないと開き直って、大量得点での勝利に向かって進むしかない。

<筆:小松英之>

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