8ゴールは当然か、それとも評価か
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小松英之の連載がブログで紹介されました!
W杯予選の公式戦で8ゴール。
これをどう見るか。
選手たちからは、「相手が相手だから」という声が聞こえてくる。
だが、これは当たり前だ。ピッチで戦う選手たちが、これに浮かれていていいはずがない。事実、長谷部キャプテンは「この試合はもう忘れたほうがいい」と発言していた。素晴らしいキャプテンシーをもった主将だと、改めて感じた。
だが、客観的に見て、8ゴールは評価に値する。
例えそれがタジキスタン相手でも、だ。
なぜなら、ブラジルやドイツのような大国が、W杯予選で格下相手に大量得点を奪う試合がある。日本はアジアで、そういう存在なのだということを示す意味で、大きな勝利だったからだ。
「日本80で勝利」
このニュースを聞いた他国は、例え相手がタジキスタンとは言っても、「日本強いな」「8ゴールとはすごいな」と思うはずだ。
そういった心理を起こさせることも含めて、評価に値するいい試合だった。
<筆:小松英之>
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