【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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【チェルシーは初のビッグイヤーを獲れるか】コラム:クアットロディチ第十一回(その一)

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

【コラム】クアットロディチ 第十一回(その一)

チェルシーは初のビッグイヤーを獲れるか』

 いよいよ2月15・16日からは、UEFAチャンピオンズ・リーグ、ノックアウトラウンドが始まる。

 いきなりバルサVSアーセナル、 昨シーズンのファイナルと同じ顔合わせのインテルVSバイエルンなど、今回も見逃せない対戦カードが目白押しだ。

 この時期にこの話をしても無意味と言ってしまえばそれまでだが、予想せずにはいられないだろう。  ”今シーズン、ウェンブリーでビッグイヤーを掲げるのはどのチームか?”

 ここで気になるのは、89-90シーズンのACミランを最後に、連覇が出ていない点。しかも当時は「チャンピオンズ・カップ」時代。 出場チーム数や、選手への疲労感、重圧を今と比較することはできないだろう。

 あの「グランデ・ミラン」でさえ、「チャンピオンズ・リーグ」改変後は連覇を成し得ていない。C・ロナウドを擁したユナイテッドも、昨シーズンのバルサでさえも達成することは出来なかった。

 もう一つ、気になるデータがある。ここ10シーズン、00-01シーズンのバイエルン(25シーズンぶり)、03-04シーズンのFCポルト(17シーズンぶり)、04-05シーズンのリバプール(21シーズンぶり)インテルに至ってはおよそ半世紀近く、45シーズンぶりの栄冠と、長くタイトルから遠ざかっていたクラブが、久しぶりに栄光までたどり着く、というケースが続出している。

 前回の優勝時とは選手の顔ぶれは全く異なるため、「生まれ変わったクラブでのタイトル獲得」=実質的な初優勝とも言えるだろう。特にインテルのケースでは。

(続く)

<筆者紹介>

中島雅淑 1983年 9月5日生まれ

19931996 地元の小学校のサッカー少年団でサッカーを始める。 当時は宇宙飛行士を夢見ていて「体を鍛えるため」という名目だったが、次第に魅力に取り付かれていく。

19961998 中学校のサッカー部に所属。 

1999- 高校受験とともに辞め、進学校だった事もあり、一時期サッカーから離れるも、プレーしなくなった事により、見る「目」が肥えてくる。 また、高校2年時にはアジアカップ2000が開催され、再びサッカー熱に火がつくようになる。 

2002- 大学のサークルでプレー。日韓W杯は全試合観戦。また「瑞穂陸上競技場」「豊田スタジアム」で名古屋グランパスの売り子アルバイトをしながら試合を観戦

2003- 大学中退して大阪へ 専門学校のフットサル大会のため体を動かす程度。テレビ局の関係でチャンピオンズ・リーグを定期的に観戦。

2005 3月 インターンシップで第87回センバツ高校野球スポニチの取材補助を経験。

2006- 仕事の関係で東京へ プレーはしなくなるが、WOWOWに加入していたため、毎週リーガエスパニョーラを観戦。

2007- 地元岐阜に帰還。 FC岐阜が財政危機に陥っているという話を聞き、「地元のクラブを助けなければならない」という思いから、定期的にスタジアムに観戦に行く事になる。

また、市民参加型インターネット新聞新聞サイト「オーマイニュース」に登録して、スポーツ記事を主に発信。年末には活躍が認められ韓国での記者交流会に参加。

2010- テレビ局の関係でプレミアリーグを見るようになる。

<エピソード>

嫌がる元カノを無理矢理瑞穂陸上競技場グランパス戦へ、 せっかくガストでいい感じで女の子と食事していたのに02/03のクラシコがテレビ放映されていたため、気がそっちへ行ってしまった実績あり。

波乱万丈な人生を歩む、だが東海屈指にフットボールを愛している27歳の男。

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