トルシエ断言「日本代表のSBディフェンス弱い」
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日本代表、あの感動をもう一度…
「日本は3バックがいい。なぜなら日本には守備的なサイドバックがいないから。長友(FC東京)も内田(鹿島)も攻撃的なタイプ。彼らの能力を生かすには、後ろに3人のセントラルDFがいた方がいい」
初戦のカメルーン戦に負けたら、決勝トーナメント出場の可能性ゼロ、と断言したトルシエ元日本代表監督。ではそのカメルーン戦の戦いは?と聞かれて答えたのが冒頭のコメントだ。
トルシエは自分が戦うのだったらという想定で以下のメンバーを選出した。
GK楢崎。
DFは3バックで真ん中に闘莉王、左に中沢、右に岩政。
MFはボランチが稲本、遠藤。右サイドに長谷部、左サイドに長友。
そして攻撃的MFに右が中村俊、左が本田。
FWはワントップで森本。
トルシエの分析は、日本はアジアの国相手ならボールを支配できるが、グループEの国々相手ではそれはかなわない。そこで、DF中心の戦い方になるが、下がって守るのではなく、高い位置からプレッシャーをかけることが大切と説明。高い位置でボールを奪い、2,3人の少人数ですぐにカウンターを仕掛けて点を取るのが望ましいとのことだ。トルシエはこの戦い方なら32でカメルーンに勝利できると説明した。
果たして岡田監督はどのような布陣で初戦に臨むのか。注目だ。
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