セルビア戦で見えたカメルーン戦の布陣
日本代表、あの感動をもう一度…
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「4—1—4—1のアンカーを置くことは考えている」
岡ちゃんが発言!
セルビアにホームで03と完敗。これまで積み上げてきたものは一体?という状況の中で、指揮官が示唆したのはアンカーの存在だ。
アンカー。中盤の底に位置するセンターハーフといった存在。その役目に着くのはもちろん、川崎Fの稲本だ。セルビア戦でも稲本がアンカーに入ってから守備が安定した。4141の最初の「1」の部分。そこに稲本が入る布陣である。
W杯本大会。どうしても負けられない初戦のカメルーン戦。相手は身体能力とスピードがあり、さらにエトーという絶対的なエースがいる。そんなカメルーン相手に勝利することは容易ではないが、初戦ということもありきっちり守れば引き分けで勝ち点1を得ることは可能だ。
そこで、守備が安定するアンカー稲本を置く4141である。そうなると、DFは中澤、闘莉王、内田、長友。中盤は稲本のほかに遠藤、長谷部、本田、俊輔。ここには中村憲と松井も控えている(大久保の復帰も待たれる)。そして、1トップに岡崎(もしくは玉田)という布陣が見えては来ないか。
W杯まであと二ヶ月余。とにかく現実的に「勝ち点を取る」布陣と戦術を考えてほしい。
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