【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

本当にそれでいいのか…強気の岡田監督「やり方は変えない」

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オランダ代表のファンマルウェイク監督は「就任以来最悪」と日本代表との一戦の前半を振り返った。

前半は激しいプレッシングで善戦していた日本。しかし後半にペースダウンし、3失点した。それでも岡田監督は「今までやろうとしたことを90分間やり通すしか勝ち目はない、と感じる」と語っている。

問題なのは前半の戦いだ。

それを変えるつもりはないとの指揮官の発言だが、では後半もペースダウンせず前半の戦いをしていたら、日本に勝機はあったのだろうか。

冒頭で述べたようにファンマルウェイク監督は前半の戦いを「就任以来最悪」だったと語ったが、その一方では「シュートは枠を外れ、脅威ではなかった」とも語っている。オランダの前半の戦いぶりがひどかったのには、もちろん日本の激しいプレスもひとつの要因ではあるだろうし、また単にオランダ代表のコンディションが悪かったというのもあるかもしれない。

しかし、いずれにしろ問題は世界の強豪をそこまで追い詰めておきながら、もしくは相手がそこまで不調ながら、相手に「シュートは枠を外れ、脅威ではなかった」と言われてしまっていることだろう。そして、自分たちのペースが落ちたとたんに3失点。

確かにオランダが相手なのだから、勝てないことは仕方がない。しかし、相手が絶不調の状態にあるにもかかわらず、ゴールを奪えないどころか、脅威すら与えられないところに問題があるのだ。

せめて前半に1点でも決めて、後半ペースが落ちたところで逆転負け、と言うような展開であれば望みもあるだろう(06年W杯のブラジル戦のような展開)。しかし、W杯本番ではなく親善試合で、脅威すら与えられない攻撃しかでていない。この問題の根は深い。

この試合はしかし、それがわかっただけでも大きな収穫だろう。今のままの攻撃では、世界のトップクラス相手に、親善試合で絶不調でも脅威すら与えられないことがわかったのだ。わかった以上は変えていかなければならないだろう。オランダは絶不調でも後半きっちり3点取った。失点も0だった。

とりあえず、次は9日のガーナ戦。日本代表に求めたいのは、コンセプトを体現するだけのサッカーだけではなく、「ゴールを奪う」サッカーだ。

筆者紹介:

小松英之(こまつひでゆき)。静岡生まれ。

小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。その他チェルシーマンチェスターC、ユベントスなどの観戦経験あり。

中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海シンハや武漢光谷といったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。

また、中国女子サッカー代表のコーチを務め、現在Cリーグの強豪・山東魯能でコーチを務める張海濤コーチとは、家にも行ったことがあるほどの仲。同コーチは08年、ドイツのケルンFCにてコーチ留学を終えて帰国した。ドイツでのコーチ留学の状況を聞けるなど、貴重な交流を重ねている。

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