日本サッカー協会内部分裂!!
なんだこのボールの揺れ方は!?C・ロナウドのスーパーフリーキック!!
ジェラードの華麗なダイビングヘッド!!!
チェルシー攻めあぐねて…と思いきや左SBジョゼ・ボジングワのスーパーシュート!
日本代表がカタールの地で大事な一戦を控えた昨日、日本ドーハ間で日本サッカー協会が内部分裂を起こしていた!
「とやかく言われることはない」
Jリーグの鬼武チェアマンが、日本協会の犬飼会長に噛み付いたと思えば、ドーハ入りした犬飼会長も
「Jリーグは協会傘下の一組織なのに“JのことはJで決める”なんて頭が混乱しているとしか思えない。常軌を逸している」
とご立腹。果たしてどのように事態を収拾するのか…
事の発端はJリーグのヤマザキナビスコ・カップの新制度について。協会は同カップ戦をオリンピック男子と同様に原則23歳以下の選手で実施する案をJリーグ側に提出。しかしこの案に対してJリーグの鬼武健二チェアマンは「JリーグのことはJリーグで決める」と発言し否定。そして今回の内紛が勃発した。
協会の意向を全部受け取ると思った大間違いだ!
Jリーグ側からはそんな態度が見て取れる。それに対して犬飼会長は「JリーグのことはJリーグで決める」という発言に対して怒っているようだ。協会傘下の一組織が何を言うか!とでもいいたいところか。
協会はJリーグ創設構想の頃から川淵現名誉会長のワンマン体制が顕著だったといわれる。会長が代わった今、もうそんなワンマン体制は通用しないぞ!という「協会傘下の一組織」からのメッセージなのかもしれない。
いずれにしろ、緊張感のない組織は淘汰される運命にある。こういった議論は大いにやるべきだ。また、日本の原稿システムでは試合数が多すぎる。だが、一方では伝統あるナビスコを23歳以下にしたときには集客の面でやはり困難が発生し、大会の人気や権威にまでも影響が出るかもしれない。そうなるとスポンサーはどう考えるのか…このあたりはまだまだ議論が必要だ。
筆者紹介:
小松英之(こまつひでゆき)。静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。中国のプロサッカーリーグであるCリーグの観戦多数。その他チェルシー、マンチェスターC、ユベントスの観戦経験あり。
また、中国女子サッカー代表のコーチを務め、現在Cリーグの強豪・山東魯能でコーチを務める張海濤コーチとは、家にも行ったことがあるほどの仲。同コーチは今年、ドイツのケルンFCにてコーチ留学を終えて帰国した。ドイツでのコーチ留学の状況を聞けるなど、貴重な交流を重ねている。
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