R・マドリーとオランダ代表でも…

昨日お伝えしたのは田中達選手をめぐる浦和と日本代表間の駆け引きだが、R・マドリーとオランダ代表もスナイデルをめぐって同様に駆け引きが続いているようだ。

スナイデルは8月3日のエミレーツ・カップ、アーセナル戦で左ひざ内側じん帯断裂という怪我を負い、全治３カ月と診断されていた。しかし、予定よりも早い回復を見せ、10月5日のリーガ・エスパニョーラのエスパニョル戦での復帰が期待されている。

しかし、オランダ代表のベルト・ファン・マルワイク監督が１０月１１日と１５日に行われる２０１０年南アW杯欧州予選のアイスランド、ノルウェー戦にスナイデルを招集することを検討していると発表した。

リーガで復帰を遂げても、その後さらに1週間の間に2試合を消化するほど回復しているのかどうか。復帰はしてほしいが、その後のスケジュールを考えると無理もさせたくない。先に試合を迎えるR・マドリーのシュスター監督はどのような判断を下すのか。

ともあれ、最終的にはスナイデル本人の決断になるらしい。

選手の怪我やコンディションをめぐるクラブと代表間での駆け引きはやはり世界中で起こっている。

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