バルセロナの会長「トレゼゲは要らない」
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、一部報道でささやかれていた元フランス代表FWトレゼゲの獲得について、
「彼は偉大な選手だが、我々のチームは良く出来上がっている」とし、それら報道を否定した。
しかしよく考えてみると、現在、まだエトーの放出は決まっておらず、残留する可能性もある。イギリスの一部報道では、バルサはアンリを放出するのでは?と書かれ、マンUがアンリ獲得に興味を示しているとまであったが、その現実性はあまり濃くない。
もちろんメッシは健在で、上記2選手が残れば特にFWでの「大型補強」は確かに必要ないのかもしれない。
しかし気になるのは
「我々のチームは良く出来上がっている」
という発言だ。ということは、もうこれ以上の補強はないという見解の現われなのだろうか。
レアル・マドリーのラモン・カルデロン会長は先日、同チームの役員会議において
「クリスティアーノが来るか、誰も来ないかのどちらかだ」
と発言し、C・ロナウド以外にはもう補強がないことを明言した。
バルサのFWはいつになったら固まるのだろうか。