【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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5日(土)埼玉スタジアムに「闘莉王コーナー」開設

中国サッカー魂編集部

本年は、初めて日本人がブラジル移住してから100年。ブラジルでも各地で記念行事が開かれている。同じようにこの100周年を記念して、今週土曜日、5日の浦和レッズVSFC東京戦のて、ホームの埼玉スタジアムに「闘莉王コーナーが」設けられるとのことだ。

こうして改めて思うと、日本とブラジルって縁が深いんだなぁと思う。

ラモスさんはじめ、日本に帰化して日の丸を背負ってプレーしている選手も少なくない。帰化したとはいっても、ブラジルの選手なわけだから、その戦力は大きいにきまっている。今も川崎のジュニーニョ帰化が注目されている。

ブラジル人選手が他国に帰化してその国の代表権を得ることに関しては、以前、FIFAが「(世界各地で帰化する選手が)多すぎるのではないか?」と苦言を呈したことがあった。

そういう意味では、チャイナとブラジルの縁は日本ほど深くない。

ブラジルには移民した日系人が多くいて、逆に日本にも多くはなくも在日ブラジル人がいる。ある村などは在日のブラジル人が多いことで有名になったことも。しかしチャイナには日本ほど在華ブラジル人はいないだろう。

チャイナ代表にも、ブラジル人選手が帰化してくれれば…などとつい他力本願な考え方をしてしまうが、それはきっと日本でのラモスさんやロペス、三都主などの選手を見てきているからであろう。

基本的にこれらの選手は、国内リーグで活躍し、その後帰化をしたというのが通例だ。ではCリーグはどうか。

Cリーグにはアフリカの選手が比較的多い。これらの選手が、日本でいうブラジル人選手のように帰化してくれてれば…と願わずにはいられないほど、中国代表の状況は深刻である。

提供:ビッグイーストグループ