頂上決戦へ「いくらでも点を獲りたい」
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小松英之の連載がブログで紹介されました!
「点を獲るのは前の選手の仕事」
「それで、チームが優勝に近付けるのであれば、いくらでも点を獲りたい」
頂上決戦を前に、チームのポイントゲッターが決意を語った。
準々決勝第2戦でハットトリック。ナビスコカップ決勝進出を決めた清水の大前だ。
11月3日いよいよ頂上決戦。
下馬評では「経験の鹿島が有利」との声がある一方、偶然にもナビスコ決勝の前哨戦となったJ1の前節で鹿島を破った清水の若さと勢いが勝るのでは、との見方もある。
鹿島はなんといっても2年連続、8回目の決勝進出という経験がある。一発勝負の国立での決戦。普段とは違う独特の雰囲気と緊張感。そういう中で経験が果たす役割は非常に大きいものがある。鹿島が優勝すれば2連覇となり、さらに大会最多記録を更新する5度目のタイトル獲得となる。
一方で、前哨戦となったリーグ戦で先発した選手の平均年齢が22.82歳と若い清水。対する鹿島が27.91歳だっただけに、その若さがひときわ目立つ。冒頭のコメントをした大前など、若い選手が勢いに乗ると恐い。経験の鹿島を若さと勢いで食うことができるか。
J設立時からずっとエスパルスファンだ。
鹿島の老獪さは正直恐いが、それでも若きエスパルスが鹿島を倒してくれることを信じている。でなければ、チーム構想外になった小野のようなベテラン選手も浮かばれない。
悲願のタイトルを。
そして、リーグではなんとしてもACL出場を。
大事な11月がはじまる。
<筆:小松英之>
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