「勝負強さ」発揮!またもパウリーニョ!広州恒大が鹿島破りベスト8
「FOOT×BRAIN出演直後の中村祐人を独占取材! 10000字インタビュー」
「橋本浩之氏、ZZ氏、松本忠之氏の2017中超の順位予想はこちら」
ACLベスト16 2戦合計
またもパウリーニョだ!
1stでも貴重な決勝点を決めたパウリーニョ。2ndでは、結果的に鹿島アントラーズを破ることとなったアウェイゴールを叩き込んだ。さすがは現役のセレソンだ。勝負強さはピカイチだ。
それにしても、薄氷を踏む勝利だった。
正直、Jの中で一番当たりたくないのが鹿島アントラーズ。その理由は、ここぞというときの勝負強さだ。それは昨年のJリーグの優勝時や、クラブW杯を見ていればわかる。
広州恒大も、ここ数年は決してアジアでもリーグでも「圧倒的強さ」を誇っているわけではない。しかし、勝負強さが磨かれてきた。リーグで最終節までもつれて、結局最後はタイトルを獲得するという土壇場を経験してきた。
それ故、「勝負強いチーム同士の対戦」と見ていたが、その通りの展開。スコアは五分五分。アウェイゴールでなんとか広州恒大が勝ち抜いた。
さぁ。
再びのアジア王者目指して、さらに前進だ。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。