【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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京魯対決は不可解な判定で痛み分け?

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第5節。ホームで北京国安を1-0で破った山東魯能。京(北京)と魯(山東)の対戦から「京魯対決」と呼ばれる強豪同士の一戦では、レフェリーによる微妙な判定が相次ぎ、争議をかもしている。

天津のとあるサッカー番組は、レフェリー専門家である大樵氏を招き、第5節の怪しい判定について解説を行った。

それのよると、京魯対決では、2つの明らかな誤審があったと大樵氏は解説。

まずは47分。山東魯能のGK王大雷がPA内で北京の于大宝を倒した場面。レフェリーは流したが、大樵氏は「明らかなファール」と断定。「北京はPKを見逃された」と語る。

しかし、67分のプレーでは、山東魯能のFWペッレが北京の晋翔とPA内で接触。大樵氏はVTRを見ながら「晋翔は故意に手を使った」としてこちらもPKだと断定。しかし、実際の試合では流された。

つまり、両チームともにPKであったはずのプレーが流されたというのだ。これで痛み分け?果たして主審はこれらの分析をどう感じるのだろうか。

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。