中国代表カザフスタンに敗れる0-1
中村祐人が語るチームの見えざる変化。最新インタビュー
中国(H)0-1カザフスタン
9月のアジア最終予選に向けた最後のテストマッチ。控え組中心で臨んだ中国代表は0-1でカザフスタンに敗れた。
4-2で快勝したトリニダードトバコ戦から、先発を実に8人入れ替えて臨んだこの試合。スタメンは以下だ。
GK-王大雷
DF-李学、霆、任航、琳芃
MF-吴曦、蒿俊、昊、明
FW-武磊、旭
この中で、トリニダードトバコ戦でも先発したのは明,霆、琳芃の三人のみだ。
9月の最終予選で高洪波監督が最終的にどういうメンバーと布陣でくるのかはわからないが、確実に中国代表の底上げが行われているのがわかる。カザフスタン戦のメンバーはベスト8まで進んだ2015年のアジア杯オーストラリア大会の主力だ。そして、トリニダードトバコ戦でゴールを決めた玉宁(フィテッセ)や胡人天(天津泰達)など若手も確実に台頭してきた。
高洪波監督が積極的に推し進めている世代交代。果たして、アジア最終予選ではどうなるのか。注目したい。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。