上海申花が5発快勝!広州富力を下す
中村祐人が語るチームの見えざる変化。最新インタビュー
グアリン、デンババを擁して「古豪復活」を狙う今季の上海申花。2勝4分2敗と「勝ち切れない」状況が続いていたが、ここへきてホームに広州富力を迎えた第9節で大爆発。5ゴールを決めて5-1で勝利。勝ち点13で6位まで順位を上げた。
上海といえば申花だった。北京や山東と優勝を争い、ACLにも出場した。ドログバやアネルカなどのビッグネームを中国に呼んできた。それがいつの間にか、上海といえば上港という認識に。理由は単純明快。成績だ。今や上海上港はACLで決勝トーナメントに進出し、昨季は広州恒大と最終節まで優勝を争う存在に。申花はミドルクラスの順位が定着してしまった。
この快勝をきっかけに、今季はリーグを賑わせてほしい。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。