広州恒大のCB霆がバルサ戦を振り返る「イニエスタは...」
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。
クラブワールドカップ準決勝
メッシとネイマールを欠くバルセロナにスアレスのハットトリックで敗れた広州恒大。
中国代表でもCBを務める霆(ヒョウ ショウテイ)は試合後にこう語っている。
「メッシとネイマールが出場しなかったのは残念。あの2人がいれば、本当の欧州チャンピオンの実力がわかっただろうから」
「スアレスはさすがに世界トップクラスのストライカーだった。これまでのFW像とは違う。動きがトリッキーだし、ゴール前での感覚はずば抜けている」
3-0というスコアについては、
「試合前はもちろん勝ちに行くつもりだったから、残念だよ。でも、クラブワールドカップはレベルの高い大会で、バルセロナのような強いチームと戦えたことは、僕らにとってとても貴重な経験だった。今日の負けは未来の勝利のためだよ」
世界トップとの対戦で、肌で感じたことは、
「1対1がとにかく大変だった。僕らは100%の力を出し切ったけどね」
イニエスタについては、
「ボールコントロールやパスは言うまでもなく、オフ ザ ボールの時の走力もすごい。洞察力があり、試合をコントロールし、チャンスへの嗅覚もずば抜けている」
最後に、試合中に怪我をした趨正が骨折だったと判明して、
「あの場面、趨正はバランスを崩して、足が残ってしまった。倒れたときに、足が変形していたことがすぐわかったよ。試合後も心配だったから、すぐに状況を確認した。とにかく残念なことだね」
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