【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

北京国安に新資本投入か?チャイナマネー国内でも

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。

チャイナマネー、世界を席巻。

近年、ビジネス界、サッカー界を問わず、あらゆる分野でチャイナマネーの存在感が増してきた。それは何も海外だけでなく、中国国内でも同じだ。

中超クラブの名前がころころ変わる。Jと違いスポンサーの企業名がクラブ名に入るため、ここ数年の中超ではとにかく毎年どこかのクラブが名前を変更していた。

ここにきて、1992年の設立で今や中超の名門となった北京国安にも新資本が投入されるかもしれない。新しいスポンサーは中信グループ。中国では知らない者はいない、金融を中心とした巨大企業だ。

まだ報道のレベルでしかないが、中信グループの参入はほぼ確実なようだ。そして、問題は名前。北京国安という四文字はとても定着している。サポーターにも愛着があろう。それが北京中信になるのか。はたまた別の名前になるのか。もしくは、国安が残るのか。

注視していきたい。

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