【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

香港から勝ち点3を奪えずも2次予選突破は依然有利

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。

W杯2次予選 香港(H)0-0中国

アウェイでもスコアレスドロー。結局、この2次予選で中国代表は香港からゴールをあげることができなかった。香港代表のレベルは確実に上がってきている。

ただし、2次予選突破についてはまだまだ中国代表が優位だ。現時点で2位香港の勝ち点は14。3位中国が11。しかし、中国代表は残り試合が2つある(香港はあと一試合)。しかも香港の次戦はアウェイのカタール(首位)戦。実力通りいけばカタールが勝つだろう。となると、香港代表の最終勝ち点は14。

一方で中国代表はモルディブ戦(A)とカタール戦(H)を控えている。モルディブにしっかり勝ち、ホームでカタールに引き分けで勝ち点15。香港を上回る。もしもカタールに敗れたとしても、勝ち点14で香港と並ぶが得失点差で上回るだろう(カタール戦で10ゴールを超えるような失点がなければ)。この辺は先週のブータン戦の12ゴールが効いている。

いずれにしても、まずは2次予選突破を決めること。そのために、残り2試合で勝ち点4をゲットだ。

サッカーコラムニスト松本忠之が「まるでコネクティッドカー」と表現した天才フットボーラー中村祐人