【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

邵佳一が引退。セレモニーでは大粒の涙

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。

北京国安のベテラン選手、邵佳一が今季限りでの引退を表明し、その引退セレモニーがホームスタジアムで行われた。詰めかけたサポーターは中国代表としても活躍した同選手に最大限の拍手を送った。

邵佳一。35歳。MF。ドイツのブンデスリーガでもプレー経験があり、中国人選手の欧州移籍の草分け的な存在でもあった。2000年に中国代表に選出されると、その後10年間代表でプレー。2002年には日韓W杯にも出場した。

セレモニー後、同選手は自身の微博で「今日は何度もこらえようとしたけど、だめだった」と大粒の涙を流したことを報告し、「自分のサッカー選手としてのキャリアはサポーターのみんながいたから」と謝意を表明した。

中国サッカー界にも、世代交代の波が押し寄せている。

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