中国代表メンバーに名を連ねた「海外組」
サッカーコラムニスト松本忠之が「まるでコネクティッドカー」と表現した天才フットボーラー中村祐人
9月に行われるワールドカップアジア予選の中国代表メンバーが発表された。以下、所属クラブ別にそのメンバーを確認していくと、そこにはこれまでの予選にはなかった希望の光が見えてくる。
広州恒大:曾、于超、琳芃、智、梅方、郜林、正、
山東能:王大雷、王永珀、旭
北京国安:于大宝
広州富力:姜至、于洋
上海上港:凌、武磊、蔡慧康
江蘇舜天:任航、吴曦、刘建、可
河南建:津浩
ラージョ:呈
そうこの夏、スペイン1部に移籍した呈だ。ここ数年ずっと存在しなかった海外組である。ラージョ加入当時は監督から「スポンサーの意向で獲得せざるを得なかった」とコメントされていたが、今や監督とも打ち解けあっている。本当の勝負はこれからだが、呈がリーガで学んだものを代表に持ち帰れば、中国代表にとって大きな経験となる。
いざ、ロシア大会出場を目指して!