【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

日本代表またも怪我人!W杯への影響は…

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長谷部、内田に続き、今度は吉田!

日本代表に怪我人が相次いでいる。

吉田が所属するサウサンプトンポチェッティーノ監督が吉田の怪我を報告。現時点で詳細はまだはっきりしていないが、ひざのじん帯をやってしまったようで、今季リーグ戦は絶望的という。ただし、W杯には間に合うだろうとも発表された。

だが、ことはもちろん「間に合えばいい」という問題ではない。

怪我のやっかいさはここにある。

まずは、実践感覚。怪我から復帰して、練習に参加するのが試合前日ではもちろん意味がない。怪我→リハビリ→練習参加→実践(90分はやらない)→実践(90分)など、普通に試合に出られる状態にするまでにはいくつもの段階が必要だ。

吉田の場合、W杯には間に合うとポチェッティーノ監督監督が言っていることから、どうやら5月くらいには実践復帰ができそうだ。元々現在、所属チームで出場機会が減っていたので、試合勘という意味ではもしかしたら怪我をしていなくてもあまり変わらなかったかもしれない。しかし、怪我をして、これからW杯に向けて、日々の練習に参加できないという事実は重い。W杯本番までに、どれだけリカバリーできるのだろうか。

そして、この懸念は冒頭に記したように、内田と長谷部にも当てはまる。特に心配なのは長谷部。ボランチには成長著しい山口蛍がいるし、ブンデスで試合に出続けている細貝もいるが、やはり「キャプテン」のW杯不出場は痛い。

長谷部、内田、そして吉田。

これからの回復具合から目が離せない。

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小松英之(こまつひでゆき)

サッカーコラムニスト。

サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。

【略歴】

静岡生まれ。

小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。

【観戦経験】

英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシーマンチェスターC。

リーガ:バルセロナ

セリエ:ユベントス、ローマ。

ブンデスニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV

欧州CL:バルセロナベンフィカ

【中国Cリーグ】

中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。

08年 Cリーグ武漢光谷の日系企業スポンサー募集担当。

08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。

09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。

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