インテルが長友放出?新たなSBを補強。
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インテルがトリノとの間で、SBダンブロージオの移籍についてクラブ間合意したとイタリアメディアが報じている。
インテルは特に今季、マッツァーリが率いてからは、SBの役割がより大きくなった。それは、長友の今季ゴールが5で、チーム内でもパラシオに次ぐ2位になっていることからもわかる。右はジョナタン、左は長友(サイドハーフといってもいいが)。この二人が不動のレギュラーとして君臨している。
現に、この1月で長友の控えに甘んじていたAぺレイラが放出された。もちろん、そういう経緯もあって、レギュラー二人のバックアッパーが必要だったのだろう。ダンブロージオは両サイドで起用出来る選手。マッツァーリとしても使いやすいはずだ。
勝手ながら憶測を書くと、インテルが長友放出に備えている?と思えなくもない。この1月にも長友にはレアルやマンUなど、更なるビッグクラブへの移籍話が出ていた。しかもその移籍話しが単なる飛ばしに思えない理由として、レアルもマンUもサイドバックが間もなく契約終了を迎えることがあげられる。インテルでレギュラーとして活躍している選手なら、更なるビッグクラブが獲得に動いても不思議はない。
ともあれ、この1月は動かないだろう。
となると、W杯終わりの今年の夏。
長友が目標と公言している「世界一のSB」たるべく、更なるビッグクラブへの移籍があるのか。
注目だ。
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筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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