うっち監督に雷を落とされていた
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
「ハーフタイム、監督にめちゃめちゃ怒られたから、それが効いたかな」
シャルケのDF内田が「らしい」答え方でコメントした。
20と金星を挙げた。
内田は攻守にわたって活躍し、特に守備の面ではドイツ代表のポドルスキーを抑え込み、失点0に大きく貢献した。
内田は以前、あるインタビューで「僕のことを知らない人は、僕を攻撃的な選手だと言う」と語っていたことがある。それくらい、守備に関しても誇りとこだわりを持っている。
サイドバック(SB)なのだからまず守備があるのは当然。しかし、現代サッカーではSBはただ守備をしていればいいというものでもない。SBの攻撃参加は必須条件。(少なくとも格下チームが格上チーム相手に超守備的に戦うという戦術でなければ)。そのあたりの認識が、内田の攻撃参加に過度に注目し、本人はそれを不本意だと思っているのだろう。
そんな内田にとって、ポドルスキーを抑え込めたのはしてやったりの活躍だろう。本人も試合後のコメントで「頭の中はポドルスキしか見ていなかった」と語っているように、相当に同選手を意識して試合に臨んでいたことがわかる。
ただ、そんな中でも、ハーフタイムは監督にめちゃくちゃ怒られた、と内田は語った。詳細は語られていないが、恐らく前半立ち上がりだろう。アーセナルのホームとはいえ、シャルケは立ち上がりがよくなかった。恐らくはそこへの修正のことを言っていると思われる。
欧州CLの舞台でポドルスキーを抑え込んだという実績は、日本代表にとっても明るいニュースだ。
<筆:小松英之>
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