香川、実は不安だった初ゴール
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
オフサイドかなと思った。
香川が初ゴールについてコメントした。
それが原因か、ゴール後は微妙にはにかんだような表情を見せていた。触るだけだったというプレーの簡単さから、大げさに喜ぶのをためらったのかもしれない。
それにしても、リーグ2戦目、ホーム初戦でいきなりゴール。
やはり、すごとしか言いようがない。
攻撃的選手が新しいチームに移籍した際、最もほしいのはもちろんゴールだ。これほどわかりやすい結果もなく、これほど大きなアピールもないからだ。もちろん香川も「できるだけ早くゴールがほしかったから、どんな形であれほっとしている」とコメントしているように、ゴールを渇望していた。
そこへくると、ペルシーはさすがだ。
あのボレーシュートを決めてしまうのだから。
そして、ルーニーの怪我によって、そのペルシーの下でのプレーが確実となるであろう香川。もちろん、ルーニーの負傷は痛いが、香川の出番が増え、レギュラー定着にむけてよりチャンスが増えることも確かだ。
左MFで先発が予想されていた先のフラム戦も、やはりトップ下起用だった。まして、ルーニーをベンチに置いてのトップ下起用。そして得点。
ファーガソン監督の信頼は増すばかりだろう。
<筆:小松英之>
BEE Football Spiritは「上海をサッカーの街にするプロジェクト」をサポートします!