運は本当に「実力の内」なのか
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
「運も実力の内」という言葉がある。
しかし、それを五輪の決勝戦で、しかも敗者側に立たされると、本当に実力なのだろうかと疑いたくもなる。
なでしこが決勝でアメリカに12で敗れて銀メダル。
表彰式こそ晴れやかな姿を見せていたが、式前のロッカールームでは全員が号泣していたという。
アメリカ選手自身も認めた前半のプレー。
明らかなハンド。日本があの時PKを獲得していれば、試合はわからなかった。
もちろん、今更何を言っても後の祭り。
ただ、「運も実力の内」だとしたら、なでしこの実力は銀メダルだったということなのだろうか。
後味がいいことはない。
だが、これも含めてサッカーであることには変わらない。
なでしこの選手、監督、スタッフさんには、本当にお疲れ様でした、勇気をありがとう、日本の誇りですと、今はただ、そう伝えたい。
<筆:小松英之>
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