ザック「香川はまるで○○だ」
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
ザックは香川を世界有数のストライカーに例えた。
しかもザックはシェフチェンコがACミランにやってきた最初の2年間で監督をしていた経歴があるだけに、説得力は抜群だ。
ザックは「香川の一番の良さはスピードに乗ってのトラップからシュート」と語り、そのレベルは「私のキャリアの中でも数少ないほど高いレベル」だとまで言った。
香川のすごさは日本代表の試合しか見ていない人にはわかりにくいかもしれない。そんな人には本田のほうが圧倒的に実力があるように見えるかもしれない。
サッカーの基本はトラップ、パス、シュートなどだが、それをトップスピード、つまり全速力で走りながら、なおかつ正確でミスの少ないトラップ、パス、シュートをこなせるか。そこに世界レベルとそれ以下のひとつの境界線がある。ザックが絶賛する香川のすごさは、この部分についてなのである。
ドルトムンドでも数々のスーパープレーを見せてきた香川だが、マンUに移籍したことにより、より世界からの耳目を集めるポジションに立った。日本代表だけでなく、クラブでの香川の活躍をより多くの日本人が見てくれるようになることを切に望む。
それが日本サッカーの底上げの一因にもなるはずだ。
<筆:小松英之>
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