日本が不可解な笛に抗議
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小松英之の連載がブログで紹介されました!
内田のファールでPK献上(同点ゴールを決められる)。
栗原がファールで二枚目のイエローカード退場。
さらにこれに本田のFKを蹴らせてもらえなかった、試合終了間際の笛もあったが、そこは問わないようだ。
上記ふたつについて、日本サッカー協会はAFC(アジアサッカー協会)に意見書を提出する。抗議書ではなく意見書なのは、FIFAがW杯予選での審判の判定に対する異議、抗議は一切認めないと規定で定めているからだ。だから、意見書ということで形を変えて抗議する。
こういう姿勢は絶対に必要だ。
それで結果が覆るかどうかは重要ではない。もちろん、覆ることもない。しかし、不可解な判定を受け続けて、黙っていてはいけない。それでは今後のレフェリーの質の向上につながらないし、不公平な笛が多くなるのを増長させるからだ。
今回の試合では、日本はもうオーストラリアを恐れる存在ではないことがはっきりわかった。2006年の悪夢がのりのようにべとりとまとわりついていたが、アウェイのあの試合は内容的には充分日本は勝てていた。それは本田のコメントからもわかる。
「2勝1分は最低限」。
長谷部キャプテンの頼もしいコメントもあり、6月の3連戦を終えた日本。今度は9月11日。ホームにジーコ率いるイラクを迎えての試合だ。
ぜひ、「3勝1分は最低限」で9月の一戦を終えてほしい。
<筆:小松英之>
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