オーストラリアは日本の誰を狙うか
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
長友。
オーストラリアはここを狙ってくる。
理由はふたつある。
ひとつは、身長だ。
長友は170センチ。オーストラリアからすればターゲットにできるほど小さい。ここにロングボールを放り込み、慎重差を生かしたパワープレーでボールを保持し、攻め込む。
左サイドに照準をあてているのにはもうひとつの理由がある。
それは左サイドの攻撃力を封じるためだ。
アジアでここを警戒しないチームはないだろう。
好材料がある。
ヨルダン戦では右からの攻撃がかなり効いていたということだ。
左のビッグネームに比べたら、右の岡崎・内田は見劣りする。
だが、実力的にも連携的にも、左に負けていない。仕掛けもできれば点も取れる。それを証明したのが先のヨルダン戦であった。
左を封じ込まれても、右で。
右からの攻撃が増えれば、左が空く。そこをすかさず突く。
これまでの2試合のように大量得点とはいくまいが、勝利を渇望したい。
<筆:小松英之>
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