バルサ敗退で俄然盛り上がるレアル

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小松英之の連載がブログで紹介されました！

メッシ、なぜ…

欧州ＣＬでバルサが敗戦。チェルシーが決勝へこまを進めた。

1stレグをホームで１０で勝利したチェルシー。

2ndレグはしかし、バルサのホームで、しかも2点差をつけて勝てば決勝進出ということで、バルサ有利の見方が優勢だったの違いない。

だが。

チェルシーの守備はすごかった。そのしぶとさが影響したか、メッシがPKをはずしたことが、結果を大きく左右した。

それにしても、いろんな意味でチェルシーは劇的だ。

いろんな意味でとは、もちろん、バルサを破って決勝進出という結果そのものがすでに劇的なのだが、片や、守備の要であるテリーが前半で退場してしまうという、自ら首を絞めるような展開だったからだ。

さらには、数的不利で戦うことになったチェルシーが、前後半のロスタイムにゴールを決めたということも劇的だ。特に、試合終了間際のトーレスのゴールは、決勝進出を呼び込み、バルサファンを地獄のどん底に突き落とす強烈すぎる一撃だった。

リーガでもクラシコで敗れて優勝の行方がほぼレアルで決まっているだけに、バルサはＣＬに賭けていた。だがそれも、メッシのPK失敗とトーレスの劇的ゴールで砕け散った。

リーガ、欧州ＣＬというＷ栄光。

レアルは俄然、盛り上がるに違いない。

＜筆：小松英之＞

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