【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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長友は攻撃要員?

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

欧州CLのベスト16ファーストレグが行われ、長友の所属するインテルは敵地に乗り込んでのマルセイユ戦。試合終了間際にまさかの失点を許し01で敗れた。

長友は後半から途中出場した。

この日のインテルの布陣は、まるで降格危機に瀕したチームが「とにかく勝ち点1だけでもいいからほしい」という状態のような、非常に守備的なものだった。

もちろんそれが功を奏し、試合はスコアレスドローに終わるものと誰もが思っていた。それだけに、後半ロスタイムでセットプレーからとはいえ、失点してしまったのはあまりに痛すぎる。

マルセイユは強い。

それは誰しもが認める。

だが、インテルである。

あの、インテルである。

そこまで守備的布陣にこだわる必要があるのだろうか。

たとえば相手がバルサだったら、昨日の布陣もわかる。

もしくは、単なる勝敗以上のものが懸かるACミランとのダービー。これも実際今期のダービーでは、イブラヒモビッチが「インテルは守備しかしてなかった」と試合後に振り返るほど守備的だった。これも、まぁわかる。

だが、アウェイとはいえ、あのインテルがここまで消極的でいいのか。

公式戦の勝ち星から見放されているラニエリ監督は、勇気までも失ってしまったのか。

この敗戦は残念に過ぎるが、しかしまだまだ可能性は十分。

今度はホームで、長友を先発させて、攻めに攻めまくって勝利してベスト8に勝ち進んでほしい。

<筆:小松英之>

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