メッシ受賞で本田はオシムの教えを実践
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小松英之の連載がブログで紹介されました!
「メッシが3年連続で受賞したことが悔しい」
本田がメッシのバロンドール受賞について、こうコメントした。
オシム元日本代表監督は、著作の中でこう語っている。
「日本人は悔しさを真正面から受け止めようとしない」
本田はまさに、この言葉通りに、メッシの三年連続受賞を「対岸の火事」としてではなく、「自分のこと」として捉え、実践した。
メッシが三年連続で受賞して「悔しい」と思う日本人選手はどれあけいるだろうか。さらに、それをコメントとして口に出す選手がどれだけいるだろうか。
悔しさはモチベーションである。
特に、結果がすべてのプロの世界は、悔しさを悔しさだけで終わらせていては、世界のトップレベルに到達できない。
それゆえ、オシム監督も日本サッカーがもっと成長するために、日本人選手に「もっと悔しがれ」とのメッセージを送ったのだろう。
本田が日本のエースたりえるのは、こういうところに理由があるのかもしれない。
<筆:小松英之>
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