アジアのライバル国幹部が「日本分析」を指示
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
「最近、日本に勝てない。なぜ勝てないのか、分析しろ」
中国政府のスポーツ局幹部、劉延東国務委員が日本分析を指示したと言う。
日本と中国のA代表の実力差は歴然だ。
しかも、それがいよいよ大きく開いてきた感もある。
今さら慌てても遅い気がするが、中国もやっと本腰というところか。
日本も、ライバル韓国に勝てない時期がずっとあった。
それが、Jリーグの創設以降、徐々に力の差を埋め、いまや両者は常に「どちらが勝ってもおかしくない」拮抗した実力をもっただけでなく、特に公式戦においては、常に劇的な展開を迎える。
今年のアジアカップもそうだった。
中国が日本を分析するのは正しい判断である。
世界の強豪から指導者を招くことはこれまでもやってきたが、まず、アジアの強豪を倒せなければ、世界と戦えないからだ。
日本、韓国、オーストラリア、イラン、イラク、サウジアラビア、ウズベキスタン…
実力で中国より上だろうと思われる国は多々ある。
これらの強豪を倒さない限り、正真正銘の真剣勝負であるW杯で戦う権利を得ることはできない。
中国がもっと実力をつければ、アジア予選はもっと面白くなるに違いない。
<筆:小松英之>
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